学校日記

7/21(火) 『生徒たちを包みこむ心』 三者面談2

公開日
2015/07/21
更新日
2015/07/21

「職員室の窓」

 こんにちは。
 暑さが戻り、ひたすら汗ばかり噴き出る大船渡となっています。
 さて、本日は、夏休み中のテニス部の練習のことで、仮設テニスコート周辺のお宅を一軒一軒訪問し「お願いごと」をしてきました。お願い事と言いますのは、部の事情により、夏休み中の3日間だけ「早朝練習」を組まなければならず、「早朝からうるさくするのでごめんなさい。」をお伝えに伺ったのです。
 その時のこと、あるお家では「子どもたちの声が聴こえると嬉しくなるから気にしないで下さいね。」とおっしゃって頂きましたし、また、あるお家ではおばあちゃんが出られて、「暑い中練習している生徒たちに、麦茶も出してやんなくてごめんなさいね。朝の練習なんて気にしねーから。オラも中学校に世話になったんだもの。」と言われてきました。なんか、とっても嬉しくもありがたい気持になり、深く深くお辞儀をしてお家を後にしてきました。
 大中の子どもたちは、こうした地域の人たちのあたたかい心に包まれて育まれてきているのだなぁと、しみじみそんなことを思った次第です。このことは「五年祭」の時にも感じた感覚なのですけどね。
 黒潮くんたちよ、多くの皆さんの願いに応えるために学校生活を送る必要はないけれど、願いを感じながら日々の生活を送りたいものだね。
(つぶやき)
◆本日は三者面談の2日目。私は外部の会議があり不在となりますが、今日も担任との「心繋ぎ」をよろしくお願いしますね。
◆本日も「恐怖の三者面談」があるというのに、貪欲な食欲と屈託のない笑顔溢れる黒潮くんたちであります。