学校日記

9/24(水) 朝刊

公開日
2014/09/24
更新日
2014/09/24

「職員室の窓」

 こんばんは。
 こんな時間に失礼します。
 今日の岩手日報の朝刊、悲しいNEWSが並んでおりました。神戸の小1女子のこと、南相馬の小学生のこと、住田町で続発している交通死亡事故のこと、また、視線を右に向けると、広島土砂災害の供養祭のことも。
 自然災害はどこか防ぎきれないところもあるのかもしれませんが、人が人をとか、自らとか、気をつければ防げるようなことで、たった一つしかない生命が失われていくことに、ただただ心が苦しくなってしまいます。
 私の近所のことを書けば、震災で生き残った人を数えた方が早い状況です。だからこそ、「今生きている」というそのことを、もっともっと大事にしてほしいと願いますし、自分や相手を粗末にしてはならないと心底思うのです。それは、身体のことだけではなく心も含めてのこと。
 「生きる」、とっても大事です。「どう生きる」、これはもっと大事です。岩手の学校では「復興教育」ということが叫ばれていますが、「どう生きるか」を生徒に考えさせ求めるだけではなく、我々大人が日々の暮らしの中で、彼らに見てもらうに値する「背中」を見せれたら素敵なんだろうなと、自戒を込めて思ったそんな朝でありました。だって、未来ある生徒たちには「生き生き」と人生を歩んで行ってほしいですものね。
 すみません。朝刊を読み感じたことを書きました。
 さっ、生徒諸君、明日からまた学校だよ。「おはよう!」の挨拶とともに元気な笑顔を見せてちょうだいね!