学校日記

3/10(金) 「心」通い合う日

公開日
2017/03/10
更新日
2017/03/10

「職員室の窓」

 おはようございます。
 よく晴れ渡った初春の大船渡、校長室の窓から見える大船渡湾の水面のキラキラも、とても素敵に見えています。
 さて、昨日の受検を終えた3年生諸君はみんな元気に登校し、今はきっと自己採点をしている頃だと思います。想像するに、昨日の試験を終えた後は、ここがダメだったとか面接で失敗したとか、きっと、マイナスのことばかりが心に思い浮かび、ある意味、心を落とした子もいるかもしれませんが、全力を尽くしたであろう「勝負」は、もう終えたのです。ですので、心配になる気持ちもわかりますが、まずは、頑張り続けてきた自分自身を褒めてあげましょうね。そして、口に出しては言わないまでも、ずっと傍で支えてくれた「親」にも、ありがとうっていう気持ちを持てたら、とても嬉しく思います。
 さっ、今日の午後は、1.2年生が3年生諸君の為に創り上げる「三年生を送る会」であり、全校生徒が心を通わせ合う時間となります。そんな「素敵な時間」を、傍でじっくりと見させてもらおうと思っています。その様子については、夕方にでもお知らせしますね。
(つぶやき)
◆今朝、登校途中の3年生数名がいたので、車の窓を開け「おはよう。お疲れぇ〜。どうだった?」と声をかけると、「あ゛あ゛ぁ…。。」という声が後ろから聞えてきました。。。ふふっ、これだけであの子たちの「今の心」が見えるようであります。けど、大丈夫。大丈夫だからね。
◆昨夕、寒い寒い体育館では、生徒会執行部の面々が本日の「三送会」の最終打ち合わせをしておりました。何か事を成す時には、必ず見えない部分での努力や準備がある。そんな努力も、本日の大成功で報われるのです。とっても大切な何かがこういうところに隠れているように思います。「事を成すには見えない部分が大事」。生徒もそう、生徒会担当の先生もそう、お疲れさまです。そして、ありがとう。
◆「三送会」が終わった後、お世話になった部室等の清掃を行いたいと、3年生からの申し出があったようです。私のコメント、いりませんね。その心に、ありがとう。