学校日記

10/5(水)その2 「想い」「アクション」「気持を届ける」

公開日
2016/10/05
更新日
2016/10/05

「職員室の窓」

 こんにちは。
 本日、二度目の更新です。
 さて、本日朝の生徒玄関前、「おはようございま〜す!」「よろしくお願いしま〜す!」という生徒たちの声に迎えられ、それはそれは賑やかな状態でありました。
 ひとつは、明日に立会演説会・投票が予定されている「生徒会役員選挙立候補者」の面々、そして、もう一方は、「岩泉台風被害・イタリア中部地震」に対しての募金活動を行う生徒会執行部とボランティア委員会のメンバーたちであります。
 それぞれ目的は違えど、朝から気持ちの良い挨拶で迎えてくれます。すると、ついこちらまで心が軽やかになるような気がします。社会に出てもそうなのですが、挨拶ってとっても大切なものなのかもしれませんね。
(つぶやき)
◆写真3枚目は、学校から校庭に下りていく階段横に設置してある照明です。これは人が通る気配がすると自動で点灯する優れものであり、日暮れが早くなったこの時期、真っ暗な階段の足元を照らしてくれるとってもありがたい存在となっているのです。
 考えてみればこの照明、今の3年生たちが2年生の時、東京をリレー形式で走った「チャリティーリレーマラソン」で頂戴した支援金で設置したものなのであります。また、もっと考えてみれば、今の3年生たちが同じく2年生の時、盛町のサンリアショッピングセンターで「チャリティークリスマス合唱コンサート」を開き、そこで頂戴した募金を洪水被害に遭った地域に届けた、そんな学年でもあります。「想い」を抱き、具体の「アクション」を起こし、気持ちを「届ける」。こんなことをずっと続けてくれた、なんとも心優しき諸君であったように思います。(なんか、もう、卒業のお別れモードに入っちゃいそうですが…。)