学校日記

8/18(木)その2 益城町、御船町、西原村

公開日
2016/08/18
更新日
2016/08/18

「職員室の窓」

午後は、益城町、御船町、西原村に車を走らせました。南阿蘇村にも行きたかったのですが、通常の道が通行止めだったため今回は諦めました。
写真でおわかりのとおり、車窓から見える光景は心を重くさせるものばかりであり、当日本当に怖かっただろうなと、その瞬間の怖さも容易に想像できるほどでありました。
大きな災害をたった一日の印象で語るのは偏った言い方になってしまいますが、大都市熊本は総じて元気のようでありますが、熊本市の東部、益城、御船、西原の被害が深刻であり、その復旧も進んでいないことが感じられましたし、この暑さの中、未だに体育館の避難所で生活していらっしゃる方も多くおられました。生活の再建をなし得るまで、体調を壊すことなく元気でいて欲しいと強く願いつつ益城町の避難所体育館を後にしました。
私たちの住む大船渡も被災地でありまだまだ生活や生業の再建、再生には時間を要すこととなりますが、熊本で被災された方々の「今」は、それはそれは厳しいものがあるようです。遠く離れた自分たちに何ができるのか、真剣に考える必要がありそうです。
(つぶやき)
◆写真は、被害の大きかった建物を撮ったのではなく、道の両脇の光景そのままなのです。
◆避難所となっている体育館には多くのボランティアの方々、学生さんが支援に入っておりました。あの時、私たちが見た光景と同じ…。こんな繰り返しはもうたくさんなのですけどね。