学校日記

2/3(水) 学校に届いた一通の「お手紙」

公開日
2016/02/03
更新日
2016/02/03

「職員室の窓」

 おはようございます。
 よく晴れた大船渡、青空と太陽の日差しがとても心地よい朝であります。
 さて、本日は学校に届いた一通の「お手紙」の紹介です。それは、数日前に地域の方(82歳のおばあちゃん)からのお手紙であり、ありがたくもとっても嬉しく読ませていただきました。ちょっと紹介しますね。
 『初めてのおたより、どうしても書きたく、つたない文章ですがよろしく読んで下さい。私の地区では、今日がゴミを出す日だったのでゴミ袋を持って家を出たら、丁度男の中学生が通りかかり”僕が捨ててあげますから”と言って捨ててくれました。そして、私に向かって”元気でいて下さいね”と坂を上っていきました。中学生の後ろ姿をじっと眺めながら”きっとこの男の子は将来ある子だなぁとつくづく思いました。私は知らないうちに涙が流れてしようがありませんでした。「今時の子は…」とよく言いますけど、こんなしっかりした気持ちの優しい子もいるんだという事、先生方に伝えたかったのです。そして、この男の子ばかりではなく、家の前を通る子はみんなはっきりとした優しい子ばかりです。聞けば何でもちゃんと答えてくれます。…中略… 大変失礼なお手紙を読んで頂ければ幸いです。』
 いろんな説明はいりませんね。心と心が通いあったことが嬉しくて仕方ありません。今回もまた黒潮くんから幸せを分けてもらったような気がしています。大中の生徒たちの心は本日の青空の如くであります。
(つぶやき)
◆お手紙と言えば、現在開催している「フリー参観」の感想もメールで届いています。ありがとうございます。(本日は校長室も参観可能ですよ。待っていますからね。)
◆神戸で交流した鷹匠中学校のブログに、大中生徒との交流の記事が載っておりました。ご覧になってみてください。1/30の記事です。     http://www2.kobe-c.ed.jp/tks-ms/index.php?page_id=0
◆(個人的なこと、昨日「花子」誕生しました。デレデレです…。)