学校日記

1/2(土) 「夢」

公開日
2016/01/02
更新日
2016/01/02

「職員室の窓」

 こんにちは。
 皆さん、穏やかなお正月をお過ごしですか?また、生徒たちもゆったりのんびりと過ごしていますでしょうか。私のお正月といえば、ジイジもできず、それはそれは寂しいものでありますが、東京から娘が帰省しており、ゆったりのんびりまったりと過ごしております。いくつになっても娘とは、うん、いいものです。
 さっ、2016年の幕開け、新しい年となりました。皆さん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 今、TVでは「大学箱根駅伝」をやっています。データ放送で確認したところ、岩手出身の学生さんは、専大北上高や一関学院高等、全部で6人出場しているようでありますが、その中に、何と、高田高校出身の選手も出場しておりました。
 こうしてTVでやっていると遥か遠い別世界の出来事のように思ってしまいますが、ここに出場している選手の全てが、ある時期から「いつかは箱根で」という「夢」を抱き、努力を重ね、岐路での進路選択をし、今、箱根を走っているはずであり、夢や若さの素晴らしさを感じながらTV画面の中の若者たちを見つめておりました。勿論、先日、駅伝で県制覇を果たした専大北上高校陸上部に進んだ、大中OBの廣野、千葉の2年後、3年後の姿もダブらせながらでしたけどね。(その時にはきっと箱根の沿道で旗を振っている私であります)
 新しい年の初めに、生徒諸君一人ひとりに改めて聞いてみたいことがあります。それは、「君の夢は何ですか?」ということ。 
 目の前のクリアすべき課題は「目標」、そのもっと先にある大きな大きなものが「夢」。新しい年の初めに、そんな「夢」のことを聞いてみたくなっています。(こんなこと話したら周りの大人に笑われそう…なんて思わなくていいのですからね。自分の気持ちに正直にね。夢とはそういうものなのです。)
 夢って、本当に実現できたら素晴らしいことだと思っています。けれど、夢を追い続け、それを実現しようと「踏ん張り続ける姿」も、私にはとっても魅力的に映ります。
 生徒諸君、今日は、自分の夢のこと、ちょこっと考えてみようかね。
(つぶやき)
◆お父さんお母さん、わが子の「夢」をご存知ですか?