学校日記

6/12(金) みんなに支えられているのだから。

公開日
2015/06/12
更新日
2015/06/12

「職員室の窓」

 おはようございます。
 曇天の大船渡であります。
 さて、本日は嬉しい報告がひとつ。
 実は、学校の通学路、ビオトップ側から学校までの道沿いに多くの樹木があるのですが、その枝が道路側に大きく垂れ下がっており、生徒たちの通学路の安全確保の観点(強風による枝折れで通学途中の事故等)や、部活移動等で通行する大型バスの運行に支障をきたしている状況から、早速、市教育委員会に枝伐採のお願いをしたのです。なんと、その後、すぐに市役所の建設課さんがやってきてくれ枝の伐採をしてくれたのです。その迅速さといいますかそのスピード感に、本当にありがたい気持ちで一杯になりました。市役所の人たちも生徒を大事に大事に思ってくれているのだなぁと。
 あのね、生徒諸君。「君たちに見える見えないは別として、君たちを守ろうと、君たちに少しでも不便がないようにと、多くの大人たちが君たちを支えてくれていて、そして、君たちの今がある。」そんな風に思うんだよね。特に「震災」後ずっとね。(勿論、大人たちの中には、一番身近にいる家族、先生も含む。)
 だからこそ、くだらないことや自分の不注意なんかで「ケガ」をしたり「事故」に遭ってはダメなんだと思うし、もっともっと自分を大事に(身体も心もね)しなきゃいけないと思うんだよね。
 人生、人様のために生きる訳ではないけれど、周りの人様の心を感じながら生きれたら、ちょっと素敵だね。
(つぶやき)  
◆実は、昨日の昼休み、中庭で「鬼ごっこ」をしていた3年生の生徒たちが出合いがしらにぶつかりケガをしてしまうという出来事があったのです。幸いケガは大したことはなかったですが、ケガした子を病院に見送る際、痛そうな顔をしている彼がとってもかわいそうだったのです。昼休み、全力で遊ぶことは大いに結構、それでいいのですよ。けれど、ちょっとだけ気をつけつつね。だってね、君のケガを一番悲しむのは、いつも身近に居てずっと君を支え続けてくれてる人なのだからね。
◆本日の3年生、授業の中で「救命救急講習」を受けています。