学校日記

5/20(水) 心を届けて 本日「JRC登録式」

公開日
2015/05/20
更新日
2015/05/20

「職員室の窓」

 おはようございます。
 青空の広がる大船渡であり、とても爽やかな朝を迎えています。
 さて、昨日の夕刻、大阪からライヴハウス「ファンダンゴ」の加藤店長さん、村上さん、美女お二人が学校におみえになり、卓球のボール(新規格のもの)を10ダース持ってきて下さいました。ファンダンゴの村上さんはずっと大中の子どもたちの部活動を支援して下さっており、いつも「予算はこれしかないのだけれど、今必要な物は何ですか?」と連絡が入り、それを地元の業者さんから購入し学校に届けてくれるのです。この2年の間に7回も訪問して下さり、多くの部がお世話になっています。昨日は、丁度卓球部の練習中でありましたので、練習会場に行って頂き、直接部員にボールを手渡して頂きました。ファンダンゴの皆さん、本当にありがとうございました。
 また、今朝の生徒朝会では「JRC(青少年赤十字)登録式」を行い、「ちかい」(写真2枚目参照)の下、一年生に登録バッジが贈呈されました。
 改めて、この「ちかい」の文言を見ましたが、この内容って既に大中のこの子たちの心の中に宿っていることなのではないかと、そんな風に思うのです。今の世の中、利己的というか、自分さえよければというか、自分の感情を抑えられない、自分が主であって他を受け入れられない等の感情の問題が多くのトラブルや事件を生み、どこか社会全体が「幼児化」しているように感じられて仕方ないのですが、大中のこの子たちの心は違っています。どこまでもどこまでも深く深く優しい心の持ち主たちでありますものね。(特に、人のために…っていうところ)
(つぶやき)
◆写真2枚目は、3年佐々木綾美ボランティア委員長さんです。
◆昨日の卓球部でのこと、新規格のボール10ダースを見た瞬間、生徒たちから「おぉ〜。」という歓声が。この新規格ボール、中々手に入らない物らしいのです。また、生徒たちからのお礼は、ナ、ナント!純也君と巧真君による即興「ラッスンゴレライ」。コテコテの大阪人たちを笑わかそうとした「度胸ある二人」でありました。)