4/7(火) 大小・北小「入学式」に思う。 「大人の背中」
- 公開日
- 2015/04/07
- 更新日
- 2015/04/07
「職員室の窓」
こんにちは。
小雨降る肌寒い大船渡となっていますが、本日午前中は、学区の小学校である大小、北小の入学式でありました。
私は、北小に出席させていただいたのですが、洋装、和装に身を包み、それはそれはかわいい新入生が、多くの人たちの願いに包まれながら体育館でその瞬間を迎えておりました。
親にとって子どもとは「願い」の凝縮したような存在。この子たちもそんな願いや家族の想いに包まれてここまで育ってきたのだろうし、これからだってそうやって育っていくのだなろうな…と、わが孫のことも思い出しながら、ちょっと落ち着きのない宇宙人くんたちを見つめておりました。
また、そんな宇宙人くんも、これから多くの人たちとの関わりや支えで「人」になっていき、人としての幅や深みをどんどん増していく。教育(学校教育も家庭での教育も地域での教育もですよ。)とは本当に大切なものなのだなぁと、体育館の後ろに陣取っていた立派な態度の上級生さんたちを見つめながらそんなことを思ってもおりました。
「ローマは一日にして成らず」という言葉があります。これって、教育や人づくりでも同じことですよね。一日一日、その瞬間瞬間での関わりの積み重ねがその子の「人となり」を創っていく。そう考えた時、我々大人がどう生き、どんな「背中」を彼らに見せていけばいいのか、こんな視点ってとっても大切なような気がしています。「子どもは、親が願ったようには育たない。見たように育つ。」とも言いますものね。(こんなことを書きつつ、親としての自分を振り返り、「冷や汗」じんわり…です。。はい。)