学校日記

11/12(火) 「黒潮交流会」(1年生) フィリピン 京都の方

公開日
2013/11/12
更新日
2013/11/12

「職員室の窓」

 おはようございます。
 今朝は雪がチラつく何とも寒い朝でした。学校では各教室に今年度初めてストーブに点火し少しでも教室をあたたかくしていますが、風邪などひかぬよう気をつけたいものです。
 さて、マスコミの報道でフィリピンの台風被害の現状が流れています。被災した街の様子、避難している人たちの姿が、あの頃の自分たちとダブってしまいますし、犠牲者の人数も日を追うごとに増えており、心が締め付けられるような気持ちになります。組織的な支援もそうですが、伊豆大島の被害の時と同じように自分が今できることをしようと思っています。恩返しという気持ちより、現地で、何にどのように困っているのかが手に取るようにわかるので少しでも役立ちたいという想いからです。ここを読んで下さっているご家庭の方々も、是非、小さな行動を起こして下さい。
 本日学校では、大船渡町の老人クラブの方々をお招きしての「黒潮交流会」(1年生)が開催されます。ニュースポーツあり、竹トンボ作りあり、料理ありの5つのコースで交流を深めます。その様子については、午後にお伝えします。
 開会式は9:00から行われ、その後、それぞれのコースに分かれて交流が深められました。老人クラブのみなさんには生徒に笑顔で優しく接していただき感謝しています。
 今、閉会式をやっており、生徒たちは「涙を越えて」の合唱を披露しています。今日の老人クラブのみなさんとの交流を通して生徒の心に何が残ったのか、そんな辺りを聞いてみたいと思っています。大船渡町老人クラブのみなさん、本日は、ありがとうございました。
※ 調理をしている最中に、お一人具合が悪くなった方がいらっしゃったのですが、検査の結果異常はないという連絡が入りました。安心しました。
(報告)
・昨日、突然、京都から女性の方が校長室を訪ねてこられました。京都での私の話を聞いたという方で、大中の生徒たちの為にと「寄付金」を持参して下さいました。震災から2年8ヶ月も経っているのにこのようにお心を寄せていただくことに人のあたたかさを感じ、本当にありがたく思います。