学校日記

9/6(金) 「体験」 アメリカ研修の話 私の主張大会

公開日
2013/09/06
更新日
2013/09/06

「職員室の窓」

 おはようございます。
 よく晴れた爽やかな大船渡の朝です。
 お疲れで宿泊研修から戻った1.2年の生徒たち、昨夜は家でゆっくりと休めたようでしょうか。そして、2日間の出来事を色々と話したのでしょうか。今日は各学年解団式の予定。これをもって今回の研修の全てが終了することとなります。一人ひとりにとってよき体験であったことを信じています。本当にお疲れさまでした。
 さて、過日、夏休み中に2週間程アメリカでの研修に参加した3年生の佑紀さんが校長室に来てくれ、アメリカ研修のことを話してくれました。
 「校長室は緊張しますぅ〜。」としきりに言いながらも、最初はこわいと思っていた黒人の人たちはとても親切で心のあたたかい人ばかりだったとか、知っている単語とジェスチャーで何とか通じるとか、英語ばかり聞いているとだんだん何を言っているのかわかるようになるとか、リンカーン像のこと、スミソニアン博物館で感激したこと等、瞳をキラキラさせて話してくれました。
 「また、外国に行ってみたい?」という私の問いに、間髪いれず「はい!」の答え。そして、今度は別の国にも行ってみたいとのことで、「英語を話せる人になりたい!」と笑顔で話しておりました。人との「よき出会い」もしたようです。
 外国に行くことだけではなく「体験」は人の心を変え、意識を変えてくれることがあります。また、ひとつの体験が人生を大きく変えることだってあるように思っています。
 「座学」だけではなく、様々な「体験」(文化活動も含む)や「人との出会い」を学校生活の中に織り込みながら、彼ら一人ひとりの「育ち」にアプローチしていきたいと思っています。
 本日午後は「私の主張気仙地区大会」が吉浜中学校を会場に行われ、本校からは学校代表として3年生の金野一晟君が発表します。こんなこともひとつの体験なのですが、私、彼の発表をとっても楽しみにしているのです。様子は後日。