2月25日(金)生活向上記念の日・私たちの指針
- 公開日
- 2022/02/25
- 更新日
- 2022/02/25
「職員室の窓」
今から35年前、昭和62年度生徒会が「生活面の課題が多い大中を良くしたい。生活を向上させたい。」という想いで「自分達を律する取り組み」を行いました。「当たり前のこと」が十分守れるまで生活が向上し、平成2年1月の生徒大会で「生活規程の全面改訂」が行われました。これは、校則を6項目に減らし新たに「私たちの指針」を示すというものです。そして一か月後の2月26日、気仙で初となる「頭髪の自由化」が決まりました。目指したものは「校則がなくても自分で自分を律することができる中学生」です。しかし、次第に生活のゆるみが見られ始め、自由化の危機に陥ります。そこで平成4年、もう一度生活を向上させることをみんなで確認するために2月26日を「生活向上記念の日」とし、改善を成し遂げて以来、35年間、大中生の誇りと情熱が脈々と後輩たちに受け継がれてきました。今年は、コロナ禍で体育館に集まることができませんでしたが、「先輩たちの想いを知り、自分たちの現状を評価し、改善につなげる」ために放送による「生活向上記念の日集会」を行いました。伝統を引き継いだのはもちろん73期生徒会です。偉大な先輩たちが築き上げてきたことをみんなで正しく理解し、実践し継承してほしいです。