学校日記

12月28日(月)年の暮れ

公開日
2020/12/28
更新日
2020/12/28

「職員室の窓」

 令和2年(西暦2020年)が終わろうとしています。
 今年は新型コロナウイルス感染症の拡大によって、社会生活のあらゆる面が大きな影響を受けた一年でした。
 学校も普段の授業・給食・掃除などのほか、学校・学年行事、生徒会活動、部活動、PTA活動なども影響を受けました。例年1学期に実施していた修学旅行や運動会などを延期せざるをえなくなり、2学期が過密スケジュールになりました。また、3年生にとって集大成の場である中学校総合体育大会県大会や吹奏楽コンクールが中止になるなど、子どもたちに悔しい思いをさせてしまいました。
 しかし、学校生活では、生徒たち、先生方、家庭、地域の皆様など、すべての人の努力と協力、そして知恵により、規模縮小等はあっても、ほとんどのことが本来の目的・目標のとおり立派に行うことができました。大人たちの頑張りに支えられながら、子どもたちは迷うことなく、思う存分“黒潮魂”を発揮してくれました。
 苦しい年でしたが、たくさんの素晴らしい成果を残せた一年であったと思います。いや、苦しかったからこそ生まれた成果なのかもしれません。今年一年の家庭・地域の皆様のご協力・ご支援に改めて感謝申し上げます。
 新しい年は、一日も早く新型コロナウイルス感染症が終息し、平穏な日々が戻り、学校も平常の教育活動ができるようになることを願います。令和3年(2021年)が希望の年、明るい年、輝く年になるよう、皆様とともに祈りたいと思います。
 良い年をお迎えください。(校長)