全校朝会
- 公開日
- 2018/06/12
- 更新日
- 2018/06/12
「職員室の窓」
本日全校朝会で大中生の強みと学習、地区中総体の関わりについて話しました。強みについてですが、4月に実施したNRT(標準学力検査)の結果から「自分の力以上の成績」において大中生全体で21%(全国12%)で全国比の9ポイントオーバーであることがわかりました。特に3年生はこの傾向が強く、これまでの努力の成果がうかがえます。実はこの結果は心の持ち方と関係があるといわれます。1つは努力によって自分の能力は変えることができるという考え方で成長的マインドセットといいます。もう1つは自分の能力は生まれつきなもので、変えることができないという考え方で、固定的マインドセットといいます。マインドセットとは心の持ち方です。前者の自分は自分の力を伸ばすことができると考えている人は、本気で物事に取り組む、今の状況を変えることができると信じて努力し続ける傾向があります。後者は自分の力が周囲にわかられてしまうことを恐れて、人との比較に過敏になったり、物事に消極的になりがちです。NRTの結果から大中では成長的マインドセットを持っている生徒が多いと考えられ、この考えが大中全体に広がると学力向上にも今度の地区中総体にもつながります。中総体では相手との競り合いの場面があるかもしれません。ピンチを自分たちの力で変え、成長的な心をもって乗り切るというような心の在り方が大切にだと思います。頑張ってください。