10/25(火) 文化祭の「余韻」(よくもわるくも)
- 公開日
- 2016/10/25
- 更新日
- 2016/10/26
「職員室の窓」
こんにちは。
曇天、肌寒い風が吹く大船渡となっています。
さて、文化祭あけの今日、生徒たちは見える姿は元気に登校してきておりますが、まだまだ心の中には余韻(これはよい意味でも、後悔という意味でもです)たっぷりであり、どこか集中できない心でいるのだろうなと、そんな風に想像しています。
例えば、合唱のこと。自分がこうしておけば…とか、指揮や伴奏をミスしなければ…とか、パートリーダーにあっては、自分がもっとまとめあげておけば…とか、そんなことをどうしても思ってしまいがちであり、結果、自分自身を責めてしまうことが多いように思っています。
けどね、本番のあの時のことを思い出してごらんよ。
信じられない程の緊張の中、全力の自分だったんじゃないの?
精一杯の自分だったんじゃないの?
どうか、そんな「全力で立ち向かった自分」を自分自身で「認めて」あげてよね。まして、周りの子たちはね、頑張った「あなた」のことを誰よりも知っていてね、みんな「ありがとう」っていう気持ちでいるはずなんだからね。
だからこそ、自分で自分を責めることはやめ、大行事である「文化祭」を、「ちょっとミスっちゃったけど、みんなで本気になって立ち向かった文化祭だった!」と、自分の心の中で前向きにくくっておいてくれたら嬉しいね。それが、文化祭を、みんなで「やった甲斐」なのだからね。はい!めそめそ、くよくよ、どんよぉ〜りは、もうおしまいね!
(つぶやき)
◆大行事である文化祭を終え、体調を崩す生徒が出てきています。それだけ頑張りましたものね。寒くもなってきましたし、是非、ご家庭での体調管理をお願いしますね。
◆文化祭を終えたばかりだと言うのに、3年生諸君は今週の金曜日に開催される「市内音楽会」に向けた練習が今日からスタートします。きっと、黒潮たちの出番の時はリアスの大ホール全体が「大中ワールド」になるはずです。楽しみで楽しみで仕方ありません。
◆テニスのオムニコートのことは以前にもお伝えしたとおりですが、現在、本当に多くの方々からご寄付をお寄せいただいております。通帳の振り込み人のお名前のところに「ダイチュウウタゴエダイファン」と書かれた人もおりました。なんか、とっても嬉しかったのであります。