学校日記

12/15(火) 「食の指導」

公開日
2015/12/15
更新日
2015/12/15

「職員室の窓」

 おはようございます。
 曇天の寒い朝ではありましたが、今は太陽が顔を出し気持ちのよい日差しが差し込んでいる大船渡です。
 さて、先週のこととなりますが、3年生を対象に本校の佐藤栄養士による「食の指導」を行いました。メインテーマは「朝食」。
 写真のデータをご覧になっていただきたいのですが、このデータは大中3年生の数値であり、普段から朝食を食べない子がこんな人数にものぼっているばかりか、それが長期休業に入ると更にその人数が増えていくという実態を示しています。
 そこで、佐藤栄養士から、朝食の大切さ、食と体温のこと、脳に働きかける栄養素のことなどが話され、生徒たちは、給食を食べながらも真剣に耳を傾けておりました。
 「食事」、私のようにヨボヨボの老齢になればさほど影響はないのでしょうが、成長期真っただ中の生徒たちにとっては、とっても大切な要素なのだと思っています。どうか、父ちゃんの酒の肴のことはどうでもいいとして、是非、わが子の「食」について考えてみてくださいね。是非是非、お願いします。また、間もなく冬休みに入ります。「朝食」のこと、ちょっと考えてくれたら嬉しいです。
(つぶやき)
◆「食」と言えば「給食」のこと。義務教育の9年間、彼らは毎日「給食」を食べています。ということは、この成長期である9年間の1/3の食事は給食ということになり、もっと言えば、彼らの身体づくりの1/3を担っているということになります。そんなことを思う時、給食の存在の大切さや大きさだったり、栄養士さん、調理員さんの仕事の大きさを感じます。日々、感謝です。