学校日記

10/26(月) 文化祭の余韻

公開日
2015/10/26
更新日
2015/10/26

「職員室の窓」

 こんにちは。
 今日も抜けるような青空の広がる大船渡です。
 さて、本日の文化祭振替休日、生徒たちはゆったりと過ごしていますでしょうか。
 あれだけエネルギーを傾けあれだけみんなで心を寄せ合い創り上げてきた文化祭、それを終えた今、生徒たちは大きな余韻の中にいるのではないかと思っています。そして、どこか気が抜けてしまったような「心の脱力感」も併せてね。
 そう言う私もまだまだ昨日までの余韻に包まれており、取組期間中のさまざまな場面での彼ら彼女らの姿が思い出されて仕方ありません。人知れずプレッシャーと闘いながら頑張り続けた子もたくさんおりましたしね。
 わが学校の生徒を誉め称えるのはとっても変なことなのでしょうが、大中のあの子たち、どうしてあそこまで純粋に、そして、真剣且つ本気になって物ごとに向かって行けるのか、その心の素晴らしさをしみじみと感じております。まるで今日の青空の如くの心です。
 特にも3年生、どの場面においても、口先だけではないその「圧倒的な存在感」は見事!でありましたし、とっても頼もしく見えました。(こんなことを書いたら3年生に叱られてしまいそうですが、彼らが入学した頃はこうではなかったのですよ。それはそれは鼻ったらしの甘えん坊のお子ちゃまばっかりだったのです)
 中学校時代はたったの3年間という年数なのですが、こんなにも個々がそして集団が大きく大きく成長できるものなのだということを彼らはきっちりと示してくれたように思っています。(たまにドジもするんですけどね。何ともめんこい連中なのです)
 今回の文化祭も、お父さん、お母さん方にも感謝です。きっと、わが子のプレッシャーや悩みを聞き日々励ましながらいたのでしょうし、郷土芸能の夜練習のお弁当作りや迎えだってひと仕事、日中わざわざ学校のわが子の靴箱まで届けたりもしましたしね。ありがとうございました。
 ステージ上で躍動したのは生徒たちではありましたが、生徒、先生、地域の指導者の方々、親、家族、みんなで心を寄せ合い創り上げた「大中の文化祭」だと思っています。
 感謝で一杯です。本当にありがとうございました。