9/28(月) 「技能教科テスト」 評価のこと。
- 公開日
- 2015/09/28
- 更新日
- 2015/09/28
「職員室の窓」
こんにちは。
青空が気持ちのよい秋晴れの大船渡であります。
さて、「超シルバーウィーク」を十分に楽しんで過ごした黒潮くんたちは、若干の欠席者はありますが元気に登校してくれています。昼休みもこの通り汗をかきながら授業以上に快活に過ごしている彼らであります。
そんな彼らも、明後日に控えた「技能教科テスト」ことが気がかりなはずであり、夜もきっとテスト勉強に励み徹夜続きなのでしょうね。何でも頑張る大中の生徒諸君に、「少しは休憩しながらね。」と声をかけてあげたくなります。
さて、そのテストのことですが、今日は「テスト」と「評価」のことをちょっとだけ書きますね。
技能教科に限らず、全ての教科が「4つの観点」(国語は5観点)で評価が展開されており、テストもその観点に沿って作られているのです。これを「観点別評価」と言い、全国どの公立学校でも同じ方式をとっています。その4つの観点とは、
1「関心・意欲・態度」
・「先生への」ではありませんよ。「教科に対して」のです。
・主体的に学習に取り組む態度。
2「思考・判断・表現」
・下記「3」と「4」を活用して課題を解決するために必要な
思考力・判断力・表現力
3「技能」 ・基礎的・基本的な技能
4「知識・理解」 ・基礎的・基本的な知識
そして、それぞれの観点毎に、A…十分に満足、B…概ね満足、C…努力を要するで評価されます。各教科、観点毎の具体的な姿とはどういう姿なのかは、通信表の各教科、評定の前に、ABCが付いている部分があるでしょ?そこをご覧になってください。
ですので、単純にテストの点数がよいからと言って「5」とはならない訳で、普段の授業取組、小テスト、定期テストのトータルが大切になってくる訳です。
また、お父さん、お母さんたちが中学生だった遥か昔の時代は「相対評価」となっており、評定「5」は何パーセントと概ね決められていたのですが、今は、乱暴に言えば「絶対評価」となっており、「A」の姿をクリアすれば、何人でも「5」となっていきます。
はい、小難しい説明はこのくらいにして、要は、普段の授業も含めて、「やればやっただけ力となり、それが評価という形で自分に返ってきますよ。」というお話でありました。
(つぶやき)
◆本日、大阪ライヴハウス「ファンダンゴ」から村上さんが来校して下さり、女子バレー部の為に「ボール籠(校名入り)」を届けて下さいました。村上さんとは、3年前からのお付き合いで、いらして頂くたびに運動部、吹奏楽部に何かを届けてくれる方。感謝で一杯です。