学校日記

3/6(金) 最後の…。 『背中』に感謝

公開日
2015/03/06
更新日
2015/03/06

「職員室の窓」

 こんにちは。
 お日さまの日差しがとっても気持良い朝であり、春近しを感じる大船渡です。
 さて、昨日の放課後、3年生の胡桃ちゃんが校長室を訪れ、「これが最後の3学年新聞です。」と「ぜんしん(8号)」を手渡してくれました。 
 「これが最後の…」。一つひとつの言葉の出だしにこの言葉が付き、あと8日後にはこの子たちが巣立っていきます。
 3年生廊下には、3学年執行部で企画した「ありが10days」の桜の花びらが(詳細は、校報「初心」をご覧ください)、そして、過日もお伝えした「感謝のメッセージ」も掲示されており、学校全体が卒業モードに包まれています。
 『卒業』とは、新しい世界への旅立ちであり、人生にとってとっても喜ばしいことのはず。けれど、やっぱり、どうしても、心寂しくもなってしまいます。
 今日は、3年生の「感謝のメッセージ」の中からひとつ紹介しますね。
◆「親へ。ごめんね、そして、ありがとう。」
 毎日、毎日、あたりまえの日々が過ぎていく。でも、そのあたりまえは親が全てやってくれていたからだよね。私たちより何十倍も疲れているはずなに、嫌な顔せずにやってくれている。その背中を見てカッコいいと思えた。これからは少しでも楽にできるようにがんばるね。ごめんね、そして、ありがとう。◆
 (つぶやき)
◆彼ら彼女らは、間違いなく「背中」を見、感じているようです。そして、こんなにも心優しく育ってもいます。皆さん、とっても素敵な背中をお持ちですね。この「背中」、親だけのことではですよね。私たち教員も含めた彼らの周りに居る大人たちが、口先だけではない「どんな背中」を見せ続けていくのか。そんなことがとっても大切なような気がしています。