1/16(金) 添えられた『心』 だからこそ。
- 公開日
- 2015/01/16
- 更新日
- 2015/01/16
「職員室の窓」
こんにちは。
寒いは寒いですが、穏やかな日差しに包まれている今日の大船渡です。
さて、本日はいろいろなことのお知らせです。そして、そのどのことにも『心』が添えられております。
神戸の「あじさいコンサート」に本校の2年生が招待されたことはお伝えしておりますが、コンサート本番の合唱も含めて、三日間の映像を全て観ました。感じたことは、神戸の方々は、こんなにも深くあたたかな心であの子たちを迎えてくれたのか…という、そんな神戸の方々の「想い」でありました。勿論、合唱を頑張って歌いあげた生徒たちの姿にも心ふるえましたが、神戸市長さんの言葉や会場全体の大きくもあたたかい拍手の渦に、目頭が熱くなってしまいました。
神戸に行った子どもたちは、目をキラキラさせてこう言っています。「神戸、とってもよかったです。また行きたいです!」と。神戸の人と街並みが大好きになったようです。そして、多くの人たちとの出逢いから、前を向く「勇気」をも頂いてきたようです。
また、本日は、盛岡の中村博興さんという方から「いのちの詩」という詩・写真集が届きました。何でも、新聞で神戸行きの記事を見て感銘を受けたとのことで、あたたかい応援メッセージも添えられておりました。
更に、年明け早々には、大中に「広場」が出来たというニュースを見て、大中OBの横道さんという方からラインカーがプレゼントされています。
震災から間もなく4年が経過しようとしていますが、彼らは、応援してくれる多くの人たちに包まれながら今を生きています。だからこそ、自立し逞しい生き方を目指していきたいものだと思います。「逞しく、自立し、生きる」ということ。生徒諸君、共に、目指して行こうよね!
「人の『心』とは、何とありがたいものなのか」、改めてそんなことを思っています。
(つぶやき)
◆コンサートで合同合唱をしてくれた神戸大附属中等教育学校の合唱部の皆さんが、駅前等で合唱を披露しながら大中支援の為の募金活動をしてくれたそうです。当日、「義捐金」という形で手渡されました。(泣けました…。)
◆明日は、阪神淡路大震災から20年目という節目の日。鎮魂と共に防災について決意を新たにする日にしたいものですね。
◆そしてまた明日はアンサンブルコンテストの「県大会」が花巻で開催されます。木管8重奏の諸君、頑張ってね!勿論、応援にも行くからね。