学校日記

12/17(水) 「三者面談」2日目 とても嬉しかったこと。

公開日
2014/12/17
更新日
2014/12/17

「職員室の窓」

 こんばんは。
 爆弾低気圧の影響で、北海道をはじめ日本列島は大変なことになっているようですが、それぞれの地でこれ以上被害が出ないようにと願うばかりです。また、明日もその影響がかなり出るとの予測であり、生徒たちの登下校、くれぐれも気を付けるようお願いします。
 そんな寒波の中、本日は三者面談の2日目となっており、多くの保護者の皆さんが来校くださっています。それぞれ担任と「込み入った話」ができていればいいなぁとそんなことを切に願っています。それがこの面談のねらいでありますからね。
 さて、本日は、とても嬉しいことがあったのでそのことを紹介します。
 昨夜、大船渡地区公民館で「地区公民館運営委員会」があり、その席上、「冬休みのくらし」についての説明や地区の方々へのお願い事をしてきました。その会が終了した後、一人のご婦人に「校長先生、ちょっとお話があります。」と声をかけられたのです。
 お話の中味は、こんな感じでありました。
◆「ある日の夕方、知り合いから頂いたたくさんの大根を袋に入れ、それを両手に持って帰宅しようとしていた。その時、大中の女の子2人が通りかかり、「私たちが持ちますよ。」と声をかけられ、その子たちが自宅まで大根の袋を運んでくれた。もう、ありがたくて嬉しくて仕方なかった。このことを、どうしても校長先生にお伝えしたく声をかけさせてもらいました。」と、穏やかな笑顔で話して下さったのです。
 お話を伺いながら、嬉しさのあまり胸が一杯になりました。一つは、彼女たち二人の「心一杯の優しさ」のこと、そしてもう一つは、そんな彼女たちの良さをこうして伝えて下さったその方の気持。
 二人の生徒たち、そして、この方のお陰で、昨夜の冷たい雨の中でも、心あったかなまま帰宅することができました。本当に、ありがとう。そして、ありがとうございます。
(つぶやき)
◆「大根」の女の子たちのことを、ぎゅぅ〜っと抱きしめたくなっています。(が、自重します…。)
◆校内では三者面談、学校の外では雪や寒さに負けず「部活」に汗を流す生徒たち。みんな頑張ってます。行け行け、大中!
◆『広場』の完成、間もなくです。間もなくです!