9/29(月) 『技能教科テスト』 「結婚式だけで」
- 公開日
- 2014/09/29
- 更新日
- 2014/09/29
「職員室の窓」
おはようございます。そして、お久しぶりです。
秋晴れの朝、降り注ぐ日差しがとっても気持のよい大船渡、みんなでお弁当でも持ってピクニックにでも行きたくなるような日です。
さて、そんな爽やかな日だというのに、生徒たちは朝から眉間にしわを寄せ真剣な眼差しで答案用紙に向かっています。そう、今、まさにテストに必死に取り組んでいる最中です。生徒たちの週末は、きっと寝ずの「ねじり鉢巻き」であり、お家の方は夜食を作ってあげることに大変だったことと思いますが、今日はそんな努力の成果を充分に出しきってほしいものです。努力は裏切らないですものね。
また、今日はテストなのに、明日は『授業交流会』というものが開催され、気仙管内を中心に多くの先生方が来校し本校の先生方の『授業』を観ていただくこととなります。折角、来てもらうので、3年生が今まで下級生に指導しながら創ってきた「全校合唱」も披露することにしています。
大人でも子どもでもそうですが、人って、誰かに観られるとなると、やっぱりどこか緊張したり少しでも良く見せたいと思ってしまうものですが、そんなものは一生に一度あるかないかの「結婚式」だけでもう充分。私の経験上「カッコつけてうまくいったためしはない」ので、普段どおり『普通』にやってくれたらいいなと思っています。それは、指導する先生もそうですし生徒諸君もなのですけどね。「カチンコチン」は「授業」ではありませんものね。
願うところは、授業後の「授業研究会」のこと。生徒のための授業をどう創ったらいいのか、生徒に教科を好きにさせ力を付けさせるための授業はどうあればよいのかを、多くの先生方と大いに語り合ってもらいたいということです。だって、「先生」って、目の前に居る生徒を伸ばすための仕事なのですものね。
こうして書いていたら今1時間目のテストが終わりました。あと1時間やればテストモードから解放されるから、生徒諸君、もうちょっとだから頑張ってぇ〜!
(つぶやき)
学校では、日々あたりまえの『日常』が流れています。ですが、また自然の脅威を感じざるをえない不幸な出来事がありました。御嶽山のこと…。麓で大切な人の無事を願う家族の想いを想像するに胸が苦しくなります。ただただ祈っています。