学校日記

9/11(木) 「三年半」 穏やかな日々での営み

公開日
2014/09/11
更新日
2014/09/11

「職員室の窓」

 こんにちは。
 どんよりと雲が垂れこめている大船渡です。
 さて、今日は震災から三年半を迎える節目の日。あの日からこんなに年月が経った今でも全国では避難者が24万人超、そして、仮設住宅に暮らす人たちも19万人にも及ぶとのことであり、この三年半という年月が長かったのか短かったのか、私も被災者の一人ですが、何とも言えない気持になります。
 また、今朝のTVニュースでは、東京、そして、北海道での豪雨の様子が映し出されておりました。被害がこれ以上大きくならなければと、そんなことを願うばかりでありました。
 一つの節目の日の今日ではありますが、生徒たちはいつもと同じように学校生活を営んでいます。昼休み、中庭で元気に遊んでる子、多目的ホールでピアノ伴奏の練習をしてる子、音楽室でドラムセットの練習をしてる子、廊下では自主的に合唱のパート練習をしてる男の子など、それぞれが思い思いの昼休みを過ごしています。この子たちの「これから」にも、ずっと穏やかな日が続くようにと、そんなことを願った節目の日でありました。
 今は5時間目が始まったばかりの時間。多目的ホールから3年生の素敵な歌声が響いてきています。ちょっと行ってきます。