2/28(金) 心の中のこと 「3.11の迎え方」 幸せ
- 公開日
- 2014/02/28
- 更新日
- 2014/02/28
「職員室の窓」
おはようございます。
柔らかな陽の光が春っぽさを感じさせてくれるそんな穏やかな朝です。
さて、本日、校報「初心」を発行しました。その内容は「3.11の迎え方」です。
普段、何気なく生活していても、「この日」が近付くとどこか心がざわざわし、それに拍車をかけるようにマスコミ各社は特番を組んだりニュースで特集をしたりと、またあの日の映像や状況が嫌という程映し出されます。
見ることのできない心の中のことなので、それを観て、その雰囲気を感じて、子どもの心がどうなっていくのかはわかりません。ただ言えることは、心のキャパがちっちゃかった時代にドーンと受けた大き過ぎる衝撃は、大人が考える以上に、心の奥底に重さとして沁み込んでいるのではないかということ。
間もなく、また、3.11がやってきます。ですので、その向き合い方を「初心」に載せました。本日、生徒たちには担任から話をすることにしていますが、是非、お家の方もご覧になってください。
併せて、来年度の「国際交流プログラム」の参加募集についても載せてあります。様々な体験は、その後の価値観を大きく変えることもあります。興味のある方は、申し出てくださいね。
追記
本日、4時間目を終えようとしていた時、校長室をノックする人がいました。また取材の方かなぁと思い「どうぞ。」とこたえると、そこには三角巾をした2年生のかわいい女の子が2人。紗○子ちゃんと愛○ちゃんです。「校長先生、私たちが調理実習で作ったアップルパイです。どうぞ食べて下さい♡」とのこと。
いやぁ〜、嬉しかったですね。そして、まだ温かいアップルパイもとても美味しかったです。パイもそうですが、彼女たちの気持と、とびっきりの笑顔がとてもとても嬉しかった私です。また生徒たちから幸せをわけてもらいました。