学校日記

2/18(火) 「期末テスト」1  心の繋がり

公開日
2014/02/18
更新日
2014/02/18

「職員室の窓」

 おはようございます。
 快晴の大船渡、とても気持ちのよい朝です。
 本日は「期末テスト」の第一日目。昨夜の生徒たちは、TVで流れるソチオリンピックの女子カーリングやジャンプ団体になど目もくれず、必死にラストスパートをかけたことと思います。先程、校内を巡ってきたのですが、教室から溢れる真剣さから廊下の空気もピーンと張りつめておりました。まずは第一日目の健闘を祈ります。(すりガラス越しの生徒の真剣さ、わかりますでしょうか。)
 さて、本日は嬉しいお知らせです。過日「生徒会」からここに掲載されたボランティア委員会の「寒中見舞い」取組のことなのですが、その後、多くのお年寄りの方々からお礼のお電話やお葉書を頂戴しました。ちょっと紹介しますね。
→「嬉しいお便り、有難う。未来を背負っている君たちのお陰で元気で暮らそうと頑張っていますよ。お便りの絵の頃に戻りたい…でも戻れない。今、今、今を大事に心身健やかに学んでください。大中の生徒さん、挨拶良く出来ていると世評ですよ。ガンバレ!!」 何とも嬉しいお返事でありました。
 これからも、こういう心の繋がりを大切にしていけたらいいなぁと思っています。詳しいことは、昨日発行された「ボランティアだより」に書かれてあります。なお、現在、ボランティア委員会では「書き損じハガキ」を集める取組をしていますので、各家庭では是非ご協力下さい。お願いします。

→追記:やっぱりどうしても気になっているので書きます。TVではオリンピックの話題で持ち切りであり日本人のメダルや入賞はとても嬉しく感じます。けれど、どうしても気になってしまうのが大雪の被害のこと。孤立化、停電、寒さ、水・食料不足…、こんなことを耳にすると、この極寒の中、現地の人たちがどんな思いで真っ暗な夜を過ごしているのかがリアルに想像できたりします。また、自衛隊の人たちが雪かきしている姿や、パン屋さんのトラックの運転手さんが積んであったパンを分けてあげたこととか、車が立ち往生している時、地域の方からおにぎりを差し入れしてもらい涙が出るくらいありがたかったとか、そんな話を聞くにつけ、あの時感じた「人の心のありがたさ」が、これまたリアルに蘇ってきます。願うことしかできず申し訳なく思っていますが、未だ大雪被害の中にいる多くの人たちに、一日も早く「普通」が戻ってきますよう切に願っています。)