学校日記

2/11(火)「卒業式」 あと1ヶ月

公開日
2014/02/11
更新日
2014/02/11

「職員室の窓」

 こんにちは。
 あの大雪の日が嘘のような柔らかい陽がふりそそぐ穏やかな日、インフルぶり返しの1年生たちは、ちゃんと安静にしていますでしょうか。気になっています。大事に大事にして下さいね。
 さて、早いもので「卒業式」まであと1ヶ月となってしまいました。当の3年生たちは入試に向けて全力状態であり、卒業期の感傷ムードに浸る余裕などないのかもしれませんが、私、今回の卒業式に対して強く思っていることがあるのです。
 それは、『この子たちに心一杯の「普通の卒業式」をプレゼントしてあげたい』ということ。
 彼らが小6を終える頃、あの大震災がありました。結果として、小学校の卒業式は会議室で服装もバラバラの卒業証書の伝達式、そして、中学の入学式は多目的ホールでの簡易的な式となってしまいました。勿論、その当時は、世の中がゴタゴタ状態でありましたから、それがあの時の精一杯であったと思っています。つまり、彼らは「普通」を経験していないのです。
 だからこそ、今回の卒業式は、心一杯の「普通の式」を彼らに用意してあげたいのです。
 3年生の生徒諸君、保護者の皆さん、心を込めた「最高の普通」を、是非、楽しみにしていてくださいね。
 それと、これからの1ヶ月、入試のことも勿論大切なことではあるのですが、中学の卒業期をどう過ごさせるかも彼らの人生に於いてはとっても大切なような気がしています。ですので、お父さん、お母さん、どうか素敵な「卒業期」を過ごさせてあげて下さいね。
(本日の私、腰、もも、肩、背中の筋肉痛に苦しんでいます。。何でも、年寄りは三日後にくるとか…。うぅ…。)