学校日記

11/30(土)「美術の研究授業」「キャップハンディ体験」

公開日
2013/11/30
更新日
2013/11/30

「職員室の窓」

 こんにちは。
 今日で11月も終わり、明日からは師走。月日の流れの早さを感じています。
 さて、昨日の午後には2年3組で「美術」の「研究授業」があり、気仙・釜石管内から多くの先生方が来校し授業を参観してくださいました。
 私も授業を観ましたが、地元の「さいとう製菓さん」のご協力をいただいて進めてきた「和菓子づくり」が、美術科の視点で「題材」としてアレンジされ、生徒にとって「自然な学び」として展開されている何とも素敵な授業でありました。
 授業、そして、授業後の「授業研究会」(先生の指導はどうだったのか、授業のねらいは達成されたのか、生徒は育っているか等の協議の場です。)を終えた先生方が口々におっしゃっていたことは、「大中の生徒は育っていますね」ということと「先生と生徒たちの関係がとても素敵ですね。」ということ。勿論「よい授業」であったことが前提でのお話だったのですが。
 教師の指導センス、生徒と教師のあたたかな関係、そして、生徒たちの自然な学び、何をとっても「グー!」な授業でありました。利江子先生、2年3組の諸君、本当にお疲れさまでした。そして、よき授業を、ありがとう。(こんな素敵な授業はできないけれど、あぁ…、授業がしたいなぁ。。と、老人の呟きです。)
 また、昨日の同時刻には1年生の「キャップハンディ体験」があり、校内で車椅子や加齢による身体の衰え体感等の活動が行われました。体験後、彼ら一人ひとりの心に「何が」残ったのか。その「何が」が、それぞれの子の中で咀嚼され、形を変えて「次」へ発展していくのだろうなぁと、そんなことを思っています。