学校日記

10/17(木) 台風一過  「普通」であること

公開日
2013/10/17
更新日
2013/10/17

「職員室の窓」

 おはようございます。
 台風一過、本日は快晴の大船渡です。
 天候上は爽やかな朝なのですが、TVニュースでは伊豆大島の台風被害が報道されています。あの惨状、懸命に救出活動にあたるレスキューの人たち、そして、救い出された人。助け出された女性の泥にまみれた手がTV画面に映し出された時、こみ上げるものを抑えることができませんでした。他人事とは思えません。現在不明の方々が一刻も早く救出されることをだだただ祈っています。どうか無事でありますように。
 震災を機に、生命の尊さを一層痛切に感じています。だからこそ、くだらないことでケガをしたり、自分を粗末にすることがとても嫌でたまりません。生徒たちには、そのことをずっと伝え続けようと思っています。
 本日朝は、合唱朝会。生徒たちはいつものように爽やかな歌声を響かせてくれました。こうして、学び舎で歌を歌い、「普通」に全校生徒・全職員と時間を共有できることの幸せをしみじみと感じたそんな朝でありました。
 「普通」であることは、とてもありがたく素晴らしいことなのだと思っています。