初任者研修2
- 公開日
- 2015/06/08
- 更新日
- 2015/06/08
2学年
初任者研修の5校時の授業は、菊池ひとみ先生の理科の授業でした。
2年1組の生徒が対象です。酸素がかかわる化学変化の単元です。課題は、スチールウールを燃やすと質量はどうなるか。学習プリントを使っての授業で、導入では、既習事項、物質が燃焼するとき、酸素が使われ、二酸化炭素が発生することを確認しました。有機物(木片・紙)を燃やしたときの質量の変化を確認し、そして鉄はどうなるか。ほとんどの生徒の予想は、「軽くなる」でした。重くなると予想したのは、4人でした。そして実験結果は、重くなったのでした。予想が外れた方が忘れられなく知識として残るものです。その後、鉄が燃えるのに酸素が使われているかの実験を行い、鉄と酸素が結び付くことが化合であることに気づきました。鉄と酸素が結び付いたことによる燃焼後の物質の性質の変化を調べる実験は、次時になりました。「テンポのいい授業で、まとめまで一貫して課題を意識しての授業でしたね。生徒も集中して話を聞き、何をするのか分かってのいい授業でしたね。」との高評価でした。ありがとうございました。(小松)