学校日記

青年劇場「博士の愛した数式」が上演されました。

公開日
2014/11/20
更新日
2014/11/20

今日の出来事

 今日の5・6校時、劇団「青年劇場」のみなさんが来校されて「博士の愛した数式」が上演されました。このタイトルは映画化もされたので御存知の方が多いと思いますが、生徒たちにとって鑑賞するのはほぼ初めてだと思います。さらに、”数式”とタイトルにあるくらいですから敬遠する生徒の方が多いでしょう。
 青年劇場の皆さんには、この上演に先だって夏にワークショップを開催していただき、3年生は「表現のしかた」ということについて学ぶ機会を得ています。今回は最初の部分で3年生数名も劇に出演し、体育館で数字の不思議さを会場のみなさんに教える部分を演じています。
 演劇が始まるとあっという間に物語に引き込まれ、2時間はあっという間でした。簡素な舞台の上で演じられる数学の不思議さだけでなく、母と子の関係、老いの問題、数学を通じて語られる人との絆や愛といったテーマに、みな考え、演技に感動したとても味わいのある午後のひと時となりました。
 3年生は劇が終了したあと、合唱を通して感謝の気持ちを青年劇場のみなさんに伝えました。「博士の愛した数式」本当にお勧めです!青年劇場のみなさん本当にありがとうございました。文責:3学年菅野