3年生は、工場見学と世界遺産を巡る学習旅行!
- 公開日
- 2014/09/04
- 更新日
- 2014/09/04
3学年
昨日、三年生も校外学習を行いました。目的地は、一関市と北上市。世界遺産である平泉と厳美渓を巡り、北上市で工場見学を行うためです。ちょうど国語の時間に松尾芭蕉の「奥の細道」の学習をしているところでもあるようなので、生徒達にとってもタイムリーな校外学習です。
厳美渓では、源義経が遊んだであろう自然が作り出した景観に感激しつつ、厳美吊り橋でスリルを味わいました。中尊寺では藤原氏の栄華の跡を偲び、金色堂の素晴らしさと平和を追い求めるために建てられた中尊寺の役割について学びました。そして、毛越寺で坐禅を組み、これからくるであろう受験勉強の荒波を越えていけるように精神修養に励みました。多くの生徒にとって坐禅は初めての経験であり、雑念を追い払い集中するのは一苦労だったようです。全員が禅杖という杖で住職のみなさんから喝を入れていただきました。静けさの中で自分と向き合う坐禅。貴重な体験ができました。
北上市では、岩手ヤクルト工場を訪問し、ヤクルトの歴史や生産工程について詳しく学ぶことができました。中にはこんなところで働いてみたい!と希望に胸を膨らませる生徒もいて、地元で職場体験学習ができない分、生産現場を学ぶ良い体験ができました。文責:3学年菅野