ゲートキーパー養成研修(11月18日)
- 公開日
- 2022/11/18
- 更新日
- 2022/11/18
今日の出来事
2年生を対象に、ゲートキーパー養成研修を行いました。コロナ感染拡大防止のため、リモートで行いました。「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。講師は佐藤凌さんです。本校の卒業生でもある佐藤さんは、高校時代に引きこもりになり退学せざるを得なくなったことや、そのとき絶望した気持ち、そんな状態から立ち直ることができた理由など自分の経験をもとにお話ししてくれました。私が心に残っていることは、「私は1年間回り道をしました。しかし、人生80年と考えると1年間は45分授業のたった34秒ほどです。」と言う言葉です。人生の中では誰しもがつらい思いをしたり、挫折したりすることがあるでしょう。そんなとき、今回研修したことを思いだし、乗り越えてほしいと思います。(校長 佐々木)