3月11日(土)東日本大震災 3・11集会より
- 公開日
- 2017/03/11
- 更新日
- 2017/03/11
今日の出来事
3月11日(土)今日で東日本大震災から6年が経ちました。いろいろな思いで今日を迎えている方々が多いと思います。
本校では、昨日3・11集会を全校でもちました。はじめに黙祷を行ってから集会に入りました。校長からは「ことば」の使い方について話をしました。震災時には使えなかった言葉を今何気なく使っている人がいるので、気をつけて使おうというような話です。
その後、震災時の本校生徒会長 高橋莉子(りこ)さんにお話をしていただきました。結論から先にいうと、とても素晴らしい話でした。とても19歳とは思えないような内容のある話で、これからの一中生徒会活動に大変素晴らしいヒントを与えてもらったと思います。
具体的には、震災当時の活動についての話でした。基本的スタンスとして「自分たちができることは何でもやります」というように地域のために中学生でも貢献したいという気持ちのあふれている活動を行ったようです。実際に活動したことは
希望新聞の発行と仮設住宅を訪問しての配布・いろいろな方々の話し相手になること・がれきの撤去・荷物の整理・犬の散歩等です
このお話しを受けてたくさんの質問もでました。これからの一中生徒会活動がどうあるべきか。今、いろいろなことをやってもらうことが多い中学生になっている気がします。それとは逆に、中学生からいろいろの方々に手を差し伸べて活動することの必要性を教えてもらった気がします。ありがとうございました。
写真は莉子さんがお話をしている様子(急遽お手伝いとして当時の副会長の宮田康矢さんにもいらしていただきました)とお礼に全校合唱をしている様子です。(松高)