前期生徒会から後期生徒会へ。 バトンが手渡されました!
- 公開日
- 2012/11/28
- 更新日
- 2012/11/28
今日の出来事
今日の5・6時間目は生徒総会でした。平成24年度前期生徒会活動反省と後期の活動計画について話し合いました。
今年の前期の生徒会スローガンは「光源」 〜『復光』のスタートラインに立って〜 でした。
東日本大震災から1年8ヶ月。通常の生徒会活動だけではなく、被災地にある中学校として地域のために何ができるのか、全国に向けて何を発信していけるのかを模索しながら活動してきた生徒会活動だったと思います。今日の総会では、その成果と課題を明らかにし、大船渡の復興を後押しできるような活動を展開して欲しいという思いを込めたバトンを後期生徒会に手渡しました。
後期生徒会活動のスローガンは「開花」〜咲かせよう 自分の花〜 です。
このスローガンには中学校という共同生活の中で、自分にしかできないこと、自分がしなければならないことをしっかり行い、1人1人の目標に向かって、自分の花を咲かせていこうという願いが込められています。
後期生徒会の柱は「学習」「生活」「プライド(誇り)「交流」の4つです。自分たちの学校生活を向上させていくとともに、先輩が創り上げた「合唱」「あいさつ」「希望新聞」等の伝統をしっかり受け継ぎ発展させていくことを目標として活動していきます。
今日の生徒総会では、何よりも質問や意見がしっかりと練られていました。そして、単純に質問・意見→答弁で終わるのではなく、さらにその答弁について考えた受け答えや発言が数多く見られました。後期生徒会活動に対する期待や意欲が表れていたのを肌で感じました。
とくに後期の生徒会執行部のスローガン「開花」に対して、1年生の学年副会長から学年を代表し、「この開花というスローガンは僕たち1年生にぴったりです。多くのつぼみができています。今こそ花を咲かせ花束になりましょう!」という賛成の意見が寄せられ、会長から「その花束という表現はすばらしいと思います。一緒に大きな花束になるように頑張りましょう!」という答弁があり会場が大きな拍手で満たされた場面は非常に印象的でした。文責:1学年菅野