文化祭(郷土芸能前田鹿踊り)
- 公開日
- 2012/10/28
- 更新日
- 2012/10/28
今日の出来事
今日の文化祭のオープニングは猪川地区の郷土芸能である前田の鹿踊りからスタートしました。前田鹿踊りは伊達正宗公時代、宮城県本吉郡の「四郎兵衛」に始まると言われ、その弟子によって気仙地方の金山繁栄の頃に伝えられたといわれています。
前田の鹿踊りは小鹿を含めた九頭立てて踊るところが特徴です。大船渡周辺でも鹿はよくみられますが、その鹿の群れの秩序的・友愛的な生活、牡鹿を中心に猛り狂うありさま、その美しいつのをを振立てて、集まっては散る、その見事な有様、子鹿をかばい合うありさまなどを表現したものと言われています。
今日の踊りは猪川地区に住む生徒たちが参加し3週間以上前から練習を重ねたものです。躍動感あふれる鹿のありさまを上手に表現していました。会場から大きな拍手が送られていました。文責:菅野