カルメ焼きの秘密
- 公開日
- 2014/05/13
- 更新日
- 2014/05/13
各教科から
今日の4校時、理科室前を通ると2年2組が理科の授業中でした。
とても甘いにおいに誘われて教室に入ると、生徒たちはカルメ焼きを作っていました。
1 卵の白身を少々とり、重曹を加え、温度計かき混ぜ棒でかき混ぜ、
ソフトクリームくらいの硬さにする。さらに、砂糖を少々加え練る。
2 カルメ焼き用鍋に砂糖を5〜6分目くらい入れ、砂糖がひたる程度に
水を入れる。火にかけて、時々かき混ぜる。
3 125度になったら、鍋を火から下ろし、約10秒間待つ。
☆砂糖水の温度が105度をこえたあたりから、火を少し遠ざけ加熱する。
4 卵の白身で練った重曹を大豆粒ぐらい加え、鍋の底に強く押しつける
ように、全体をかき混ぜる。全体が白くなったら、かき混ぜ棒をぬき、
膨らむのを待つ。
☆かき混ぜるのは、10〜20秒ぐらいでよい。
はたして、うまくできた班、黒く焦げた班、・・・。
炭酸水素ナトリウムを熱すると、どのような変化が起きたのでしょう。
知識として理解し、化学変化に興味をもってほしいです。【文責:校長】