燕の子育て
- 公開日
- 2012/08/09
- 更新日
- 2012/08/09
今日の出来事
第二校舎の保健室前に耐震工事で作られたダンパーと呼ばれる設備があります。この軒下に誰も気づかないうちに燕が巣を一つ作って子育てをしていました。7月の後半から燕が鋭い動きで飛び回っていたのは気づいていましたが、まさかこんなところにとは思いませんでした。雛は4羽ほどです。巣の前面に陣取る2羽は親鳥と同じ大きさくらいになっています。親鳥は盛んに餌をとり食欲旺盛な雛に運んでいるようです。
昔から燕は縁起のよい鳥、吉をもたらす鳥とされており、“燕が巣をかける家は栄える”などといわれているそうです。実際には人が多いと天敵のカラスが近寄ってこないので人の出入りが多いところに巣を作るのでは?と考えられているそうです。実際に耐震工事が終了して生徒たちがクラブ活動を日常的に行うようになってから巣が作られましたからあながちウソではないのかもしれません。これから4匹の雛たちが無事に大空へ舞い上がっていく日を楽しみにする日々が続きそうです。文責:1学年菅野