学校日記

2月17日 赤澤鎧剣舞学習会

公開日
2015/02/17
更新日
2015/02/17

今日の出来事

 今日は、赤澤鎧剣舞保存会の方をお招きして、赤澤鎧剣舞の歴史や踊りの意味などを教えていただきました。
 剣舞は、源平合戦に敗れた平家の亡霊を鎮める踊りであること、踊り手には霊を鎮めるお坊さん、亡霊、優男、淑女など様々な役割があること、道具として使っている「ささら」には経文が書かれていることなど、詳しく学ぶことができました。子どもたちは、メモをとりながら真剣に耳を傾けていました。
 北小が赤澤鎧剣舞を練習し始めたのは、今から30年前。子どもたちが生まれるずっと前のことです。こんなに長く受け継がれてきたのは、地域の方や先輩たちが、この伝統を大切に守ってくれたおかげです。感謝と責任を感じることができた貴重な学習会でした。(今野百)